【Gemini / Google AI Studio】GASのコード生成を爆速にする!失敗しない「プロンプト」3つのコツ

1. はじめに:AIに丸投げしても、動くコードは出てこない?

これまで在庫管理システムや進捗管理Botを自作してきましたが、これらはすべて**Google AI Studio(Gemini)**を使って作成しました。

AIを使えば、本来なら数日かかるコーディングが数分で終わります。しかし、初心者がやりがちな「〇〇のコードを書いて」という短い指示(プロンプト)だけでは、エラーばかりで動かないコードが返ってくることが多々あります。

今回は、私が現場で実際に使っている、**Google Apps Script(GAS)を正確に生成させるための「プロンプトのコツ」**を紹介します。

2. コツ1:スプレッドシートの「構造」を正確に伝える

GASの開発において、AIが一番迷うのは「どの列に何のデータがあるか」です。

  • ダメな例: 「在庫管理のコードを書いて」
  • 良い例: 「以下のスプレッドシートの構成で、入庫ボタンを押した時にA列の日付とB列の個数を更新するコードを書いてください。
    • A列:日付
    • B列:製品名
    • C列:現在の在庫数」

このように、「どのセル(列)を操作するか」を具体的、かつ箇条書きで伝えるのが最大のポイントです。

3. コツ2:AIに「役割」を与える

指示の冒頭でAIに役割を与えると、出力の精度が劇的に上がります。

  • 追加する一文: 「あなたは、Google Apps Script(GAS)と製造現場のDXに精通したシニアエンジニアです。現場の人間が使いやすく、エラーが起きにくい堅牢なコードを書いてください。」

これだけで、エラー処理(例外処理)が含まれた、より実用的なコードが生成されるようになります。

4. コツ3:「一度にすべて」作らせない

複雑なシステムを一度に作らせようとすると、AIは混乱してバグを出しやすくなります。

  1. まず「データを入力する機能」だけを作らせる。
  2. 動くことを確認してから「Google Chatに通知する機能を追加して」と指示する。

このように、**機能を小分けにして段階的に開発(プロンプトを重ねる)**ことが、完成への近道です。

5. まとめ:AIを味方につければ、現場のDXは加速する

Google AI Studioは、私たちの「やりたいこと」を形にしてくれる強力なパートナーです。しかし、それを活かすも殺すも、私たちが出す「指示(プロンプト)」次第です。

今回紹介した3つのコツを意識するだけで、生成されるコードの質は劇的に変わります。皆さんもぜひ、AIとの対話を楽しみながら、現場の「不便」を解決するツールを自作してみてください。

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